「えがお  つなぐ  ものづくり」深沢組

ステイホーム中のおススメの読み物

ステイホーム中のおススメの読み物

みなさん、こんにちは。
今年のゴールデンウィークはステイホームウィークになりそうですね。

マイホームをお考えの方は何となく見学会やショールーム、セミナーにも行きにくい雰囲気になっていてお困りかと思います。実際、ある住宅雑誌編集者の方にお話を伺ったところ、住宅雑誌の売れ行きはかなり良いとの事でした。ご自宅で本やインターネットでの情報収集をされている方がたくさんいらっしゃるという事でしょう。

そこで、ご自宅で読んで、見て家づくりの勉強になる住宅関連のものをいくつかご紹介させていただこうと思います。

まずはこちら、「あたらしい家づくりの教科書」。
帯にもあるように大きなテーマは”エコハウスの作り方”です。その為に、まずあたたかい家にしよう。その為にどうする?家があたたかくなるとどんないい事がある? 住宅の性能についての基本的な知識を学べる、文字通り教科書になっています。
住宅関連の書籍、ましてやテーマが断熱や気密によってしまうと、どうしても専門的で難しくなってしまいがちです。こちらの書籍では、マニアックになりがちなテーマをイラストやグラフを使い、非常にわかりやすく解説してくれています。私もセミナーで、この本の一文を拝借することがあります。
家づくりの最初の一冊としてオススメです。

続いて「小さなエネルギーで豊かに暮らせる住まいをつくる」。
本のタイトル通り、省エネな暮らし方・それを実現するための住まいの設計についての内容です。
「あたらしい家づくりの教科書」が初級編なら、こちらは中~上級編の位置づけでしょうか。より詳しい数値やデータが出てきたり、最近よく耳にするようになってきた【パッシブデザイン】の具体的な手法が出てきたりと、私たちも設計しながら何度も読み返す濃い内容になっています。
深沢組のパッシブデザイン設計は著者の野池政宏氏の影響が大きいです。
そもそもパッシブデザインて何?という方にも読んで頂きたい本です。

書籍最後は「ホントは安いエコハウス」。
こちらも中~上級編と言える内容です。私も何度も読み返しています。
エコハウスにするとこんないい事あるよ、という内容だけでなくエアコンの選び方やレンジフードについて等非常にマニアックなポイントまで書かれています。「プロも陥る25の勘違い」というコピーは、【プロ=何でも知っている】というわけではないですよ。と一般の方にお知らせしているとともに、プロに対して【このくらい知ってて当たり前になろう!】と叱咤激励しているような、そんな本です。

https://www.youtube.com/channel/UCMzddq7FBK8DiP9-KPzhj9Q

「ホントは安いエコハウス」の著者である松尾和也氏のYouTubeチャンネルです。わかりやすいとプロの間でも話題になっています。

最後になりますが、 吉田登志幸 氏の朝日新聞Webコラム
健康と働きがい実現 理想的な家づくり【住まいから変えるSDGs】 をご紹介します。
最近よく聞く『SDGs』。
どんな住まいを作ればよいか、それはなぜなのか、SDGsがどんな風に影響するのか今まであまり無かった視点で書かれています。健康的な家づくりをして、暮らすことで社会に貢献できるなんて、おもしろくないですか?

2020.05.01現在で②まで公開されています。

https://miraimedia.asahi.com/yoshidatoshiyuki_column01/

https://miraimedia.asahi.com/yoshidatoshiyuki-column02/

本当に有名な一部のものだけピックアップして紹介しました。
ご紹介した本や文章に共感できるお客様と建築会社が出会うことが、社会に地球環境に貢献できるきっかけになります。

ステイホーム週間を有意義なものに、みんなで乗り切りましょう!!

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