「えがお  つなぐ  ものづくり」深沢組

換気システム

換気システム

みなさんこんにちは。今日は換気システムについてです。

当社基本仕様の24時間換気システムはVENTsan(ヴェントサン)というダクトレスの第一種換気を採用しております。第一種換気システムというのは給気も廃棄も機械で行う換気の方式を指します。

壁付けとなるので、施工が容易(天井裏や床下にダクトを配管しなくても良い)で、メンテナンスが行いやすいという大きなメリットがあります。給気と排気が70秒ごとに切り替わり(ファンの回転が反転する)、熱交換をしながら換気が出来るシステムです。一軒につき4台~6台の設置が目安となります。

ファンの交換が4~6台ある事はデメリットの一つかもしれません。

壁からの給排気になる為、家の中央部の空気が滞留するのではないかと言われる事が多いですが、様々な実験やシミュレーションにより家全体の空気を流動できる事が分っています。CO2センサーをリビングなどに配置し、二酸化炭素濃度が基準値を超えると強制的に風量を上げ換気を促すシステムになっています。

もう一つ理由を加えるなら、ダクトの配管を考慮しなくて良いという点。
私の設計する家は階高が低い為、ダクト式の場合だと天井裏のダクト配管ルートを間取りの段階から考える必要があります。耐震の観点から構造上無くてはならない大きな梁が必要となる事もあり、そうなると設計に大きな縛りが出てきてしまいます。もちろんその点をしっかり見極めて設計すればよいのですが、私の場合、結構時間が掛かってしまう(設計のスピード…汗)のと換気ルートのための間取りになってしまうような気がしてしまう事から、ダクトレスのシステムを採用しています。

室内の換気はコロナ禍となり注目されました。本来は室内の二酸化炭素濃度が高くならないようにする事が目的ですが、きれいな空気を取り込むことは住環境を向上させます。

現在、様々な換気システムが存在しており、知れば知るほど何が良いのか私達プロでも迷ってしまいます。家づくり検討中の方はメリットもデメリットも考慮した上で選択していきたいですね。

深澤

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